エアーポンプ(水作)の分解・清掃

飼育用品・エサ

子亀水槽で水作フラワーを使いたくなり、数年間使用せずに保管していたエアーポンプ(水心SSPP-3S)を引っ張り出してきましたが、ほとんどエアーを吐出しません。

さすがに買い替えかと思いましたが、分解・清掃で復活しましたので、手順を紹介します。

エアーポンプ吐出不良の原因は?

吐出不良の原因として考えられるのは以下です。

・ダイアフラムのゴムの破損
・フェルトの汚れ
・パッキンの汚れ

ゴムが破損している場合は買い替え(もしくはユニット交換)しかないと思いますが、汚れが原因であれば清掃で復活するので分解してみます。

水心SSPP-3Sの分解・清掃

①本体裏のネジを4か所外します。

②裏のフェルトを外して水洗いします。

③上部カバーを外します。

④吐出ユニットを外します。特に固定されていませんので簡単に外れます。

⑤吐出ユニットの裏のネジを1本外して、ヒンジ部分を持ち上げます。

 黒いゴムの内側に白い樹脂の部品(ダイアフラム)が付いていますので、ゴムから外します。

⑥ダイアフラムから、小さいゴム(黒)とパッキン(白)を外します。

⑦ダイアフラムとパッキンが結構汚れていますね。綿棒等できれいに掃除します。

⑧分解したのと逆の順番で組み立てます。

 本体と吐出ユニットの組み合わせの向きに注意しましょう(③の向きです)

分解・清掃の結果

分解・清掃した水心にエアチューブと水作フラワーを接続して電源ON。


見事に吐出量が復活しました。

まとめ

所要時間15分ほどの作業で見事に復活できました。

買い替え前に一度試す価値はあるかと思います。

ただ、分解・清掃しても吐出量が戻らない場合は、部品の破損やコイルの寿命などが考えられるため、買い替えするしかないかと思います。

エアーポンプの中でも静音性を考えると、水作の水心がお勧めです。

本体を買い替えず、内部のユニットを購入して交換する方法もあります。

ではでは。

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