水草水槽か生体水槽か

豆知識・コラム

アクアリウムというと一般的にイメージするのは、綺麗に水草が生えた水槽に小さい綺麗な魚がたくさん泳いでいる、といった感じではないかと思います。
一方、水槽内に余計なものを置かず、極端な場合水槽内に何も置かない(ベアタンク)生体メインの飼育というものもあります。

自分も初めは綺麗な水草の水槽を目指して飼育を始めました。
しかし、最近では段々生体メインの飼育が中心になってきています。

個人的には、水草水槽と生体メインの水槽では、魚の位置付けにとても大きな差があると思っています。
水草水槽の場合、水槽内に「光景」を創り出すのが飼育者の目的となります。
極論を言ってしまうと個体としての魚の認識がすごく薄くて、魚も水草も、作り出す光景のパーツなのだと思います。
水草が定着して「光景」が出来上がった時点で目的は達成されます。
もちろん飼育している魚は大事に育てると思いますが、個体への思い入れはほぼない状態なので、以降は水槽を維持するだけになってしまっています。

一方で、生体水槽の場合、魚を購入してきて亡くなるまで飼育すること自体が目的となります。
犬や猫などを飼う感覚に近く、個体の性格まで把握しながら飼育する感じです。

どちらに興味が向くかは性格によるとおもいます。
自分の場合、魚=ペットの感覚に近いようです。

特にオスカーは意思表示がはっきりしていて、リアクションも良いのでホントに見てて飽きないです。

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15cm超えてきたので、そろそろ水槽大きくしようと目論んでいます。

ではでは。

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